大塚ℯ講演会

先日は緑内障勉強デー。夜は大塚製薬さんのe講演会に参加。患者さんと歩む緑内障治療というテーマで、和歌山県立医大の高田先生、山梨大学の柏木先生の講演を拝聴しました。高田先生の講演では、大塚製薬さんのミケルナ点眼薬は角膜知覚麻痺作用がなく、塩化ベンザルコニウム含有なし、抗炎症効果あり、アルギン酸配合のため水分保持作用などの特徴があることから、より角膜にやさしい緑内障点眼剤であることを再確認しました。ドライアイ合併例緑内障患者さんの強い味方となってくれますね。柏木先生の講演では、緑内障進行例には点眼がきちんとされているかの確認が必要で、なんと点眼不成功例は50%以上!という衝撃の事実。下瞼に点眼してしまうことが多いとのこと。さらに、高齢になり首が後屈できなくなったり、視力低下、視野障害、手指の筋力低下も点眼不成功の原因となります。点眼することは、かなりハードルが高い行為なんです。さらに高齢になればなるほど、難しくなってしまうんですよね。緑内障治療は長期に治療が必要です。だんだん年をとって不自由になっていく方も少なくありません。何年も点眼しているから、慣れているから大丈夫ではなく、患者さんに寄り添い、見守る必要性を強く感じました。

先日は緑内障勉強デー。夜は大塚製薬さんのe講演会に参加。患者さんと歩む緑内障治療というテーマで、和歌山県立医大の高田先生、山梨大学の柏木先生の講演を拝聴しました。高田先生の講演では、大塚製薬さんのミケルナ点眼薬は角膜知覚麻痺作用がなく、塩化ベンザルコニウム含有なし、抗炎症効果あり、アルギン酸配合のため水分保持作用などの特徴があることから、より角膜にやさしい緑内障点眼剤であることを再確認しました。ドライアイ合併例緑内障患者さんの強い味方となってくれますね。柏木先生の講演では、緑内障進行例には点眼がきちんとされているかの確認が必要で、なんと点眼不成功例は50%以上!という衝撃の事実。下瞼に点眼してしまうことが多いとのこと。さらに、高齢になり首が後屈できなくなったり、視力低下、視野障害、手指の筋力低下も点眼不成功の原因となります。点眼することは、かなりハードルが高い行為なんです。さらに高齢になればなるほど、難しくなってしまうんですよね。緑内障治療は長期に治療が必要です。だんだん年をとって不自由になっていく方も少なくありません。何年も点眼しているから、慣れているから大丈夫ではなく、患者さんに寄り添い、見守る必要性を強く感じました。