腸内細菌が喜ぶ生き方 城谷昌彦 著
を読みました。お腹の理解が深まります。
腸の働きは、糖の代謝、脂質の代謝、食物繊維などの分解、白血球への指令、有害細菌の排除、粘膜バリアの形成、脳腸相関、腸腎相関、膵臓でのインスリン分泌、短鎖脂肪酸、エクリオール、神経伝達物質(ドーパミン、セロトニン)、ビタミンの産生等々、たくさんお仕事してくれてます。
毎日頑張ってくれてる腸をいたわりたいです。
だって腸内細菌のバランス残り乱れは、すべての病気に関係があるのです。
便秘症の私、最近は、腸をいたわるため、なるべくグルテン、カゼインを減らす努力をしてます。(なかなか難しいんですが…)乳酸菌、ビフィズス菌、などをとり、腸内細菌の多様性を目指してます。
栄養療法を勉強してる方にはおすすめの本です。もちろん、便秘や、下痢などお腹の不調をかかえている方、健康に興味ある方まで、すべての皆さんにおすすめです。
近視進行と腸内細菌の関連も言われてます。今後どんどん腸のことが解明され、疾患との関連性がわかれば腸とは全く関係が無さそうな疾患の治療も腸内細菌で!
となっていくかもしれません。