第三回福井眼科オープンカンファレンスに出席してきました。
今回は涙道でご高名な三国の佐々木眼科、佐々木先生の講演。
涙道診療のアップデート
とても勉強になりました。
意外にアレルギー性結膜炎による流涙が多いこと
只今、流行中の流行性角結膜炎で続発性涙道閉鎖をおこすことがあること
解剖学構造から、圧倒的に女性に涙道狭窄、閉鎖が多いこと。ということは、男性で涙が多いという症状は特殊な原因がかくされていることがあり、抗がん剤投与があるかを確認しないといけません。
症状が激烈なレパミピド関連涙嚢炎
先天性鼻涙管閉塞症の治療ポイント
先天性鼻涙管閉塞症既往の約5%に弱視が合併するので3歳から4歳で屈折検査必要であること。
珍しい涙嚢ヘルニア
などなど盛りだくさんの内容で明日からの診療がアップデートされました。
佐々木先生ありがとうございました。とても勉強になりました。