がんでは死なないがん患者 東口高志著を読みました。
チームによる栄養管理体制を日本にきずいた医師である著者による医療改革の本です。
本文には
がん患者の大半が栄養不良
入院患者の3割が栄養不良
身体全体のたんぱく質25-30%が失われると人は死に至る。つまり栄養障害で人は死ぬことがある
高齢者には栄養障害を起こしやすい身体的精神的社会的背景があり、そのためよほど栄養に気を配っていないと慢性的な栄養障害におちいる。それを防ぐには十分なたんぱく質をとること
など栄養療法を勉強している方、がんで治療中の方、介護をされている方、そしてご家族の方に興味深く読んでいただける本です。