福井県眼科フォーラムに出席
とても勉強になりました。
まずは緑内障。済生会病院の新田先生の多くの臨床データーの解析からみえてきたものは素晴らしい知見です。
角膜ヒステレシスや、角膜厚から進行しやすい緑内障かどうか予測がつくこと。
中心視野から障害受ける近視性緑内障に要注意。
近視性緑内障ではOCTAで真相の欠陥脱落が視野進行と相関すること
乳頭出血を見逃さないために3か月ごとにカメラ撮影をすること
などなど、とても勉強になりました。明日からの診療に役立ちます。
そして、講演2は京都府立医大の横井先生のドライアイのお話。物理学的にメカニズムを説明されているところもあり、超難解でした。
ドライアイの層別診断、層別治療、できるようになりたいから必死にメモを取りました。
ドライアイからの眼精疲労、上眼窩神経痛の関与といわれていて希釈サイプレジンが効果的とのこと。
しっかりと租借し、自分のものにして、明日からのドライアイ診療に生かしていきますね。