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診療案内
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仮性近視
筋肉の緊張を緩めるための目薬とワックをおこないます。
ワックは自動的に遠くを見たり近くを見たりすることで、眼の緊張、眼の疲れをとります。
効果を期待するためには1週間に一回以上していただくほうがいいです。
ワックにより調節緊張がとれた例
【 11才男児 】
来院時 | 3ヶ月後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.8 | → | 2.0 |
左 | 0.6 | → | 1.5 |
【 8才女児 】
来院時 | 3ヶ月後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.4 | → | 1.0 |
左 | 0.4 | → | 0.8 |
【 10才男児 】
来院時 | 3ヶ月後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.8 | → | 1.5 |
左 | 0.7 | → | 1.0 |
【 7才女児 】
来院時 | 3ヶ月後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.8 | → | 1.2 |
左 | 0.6 | → | 1.2 |
低濃度アトロピン治療
低濃度アトロピン0.01%点眼薬が選ばれる理由とは?
低濃度アトロピン0.01%点眼薬は、近視の進行を遅らせる(眼軸長の進展を抑制する)という点で統計的にも臨床的にも効果が確認されている治療法の一つです。
重篤な副作用の報告はありません。
*この薬の本来の作用により、一時的に瞳孔(黒目)が大きくなりまぶしく感じますが、数時間で元に戻りますのでご心配ありません。
近視の進行を平均約60%軽減させる点眼薬と言われております。
低濃度位アトロピン0.01点眼薬は、超低濃度(0.01%)のアトロピンを点眼することにより、近視の進行スピードを抑えると同時にアトロピン1%点眼薬のような不快な副作用を回避します。
参考サイト マイオピン(近視進行予防)
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーとは、眼鏡・コンタクトを使わない視力回復法です。
「歯を矯正するように角膜を矯正することはできないか」という考えをもとに、高酸素透過性ハードコンタクトレンズを使用して、角膜を変形させ、近視を矯正しようとするものです。
近視矯正手術LASIK(レーシック)との違い
レーシックは、いったん受けてしまえば元にもどすことはできませんが、近視矯正法オルソケラトロジーは、レンズの装用をやめれば元にもどります。
未成年の方でも実施可能です。
近視矯正法オルソケラトロジーに向いている方
近視矯正手術LASIKまでふみきれないが、めがね・コンタクトレンズを使用しないで生活を送りたい方。
ただし、すべての方が実施できる矯正法ではありませんので、矯正法を実施する前に、十分な検査・説明をさせて頂きます。
※保険適用外となっております。
オルソケラトロジー治療症例
【 T.K 様 小学3年生 】
術前 | 術後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.2 | → | 1.2 |
左 | 0.2 | → | 1.0 |
【 N.T 様 】
術前 | 術後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.5 | → | 1.2 |
左 | 0.4 | → | 1.2 |
【 T.M 様 40才後半 】
術前 | 術後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.07 | → | 0.9 |
左 | 0.05 | → | 1.2 |
【 M.R 様 小学2年生 】
術前 | 術後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.6 | → | 1.2 |
左 | 0.6 | → | 1.2 |
【 T.H 様 】
術前 | 術後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.2 | → | 1.5 |
左 | 0.4 | → | 1.2 |
【 M.Y 様 11才 】
術前 | 術後 | ||
---|---|---|---|
右 | 0.3 | → | 1.0 |
左 | 0.15 | → | 1.0 |
2013/4/23 寝ている間に視力矯正 FBCテレビおじゃまっテレ 健康いちばんに出演
ボトックス治療
眼瞼痙攣、片側顔面痙攣に対する治療です。ボトックス(ごくわずかなボツリヌス毒素)を患部に注射することで痙攣をおこしている筋肉を緩めて症状を改善します。
治療の効果の持続は個人差がありますが3か月から4か月くらいです。
参考サイト グラクソスミスクライン
ドライアイ治療
ドライアイの治療の基本は点眼治療になります。点眼治療で改善しない場合、当院では涙点プラグ(シリコンと液体コラーゲンの2種類)、漢方薬、手術治療を行ってます。
参考サイト キープティア
2013/11/19 ドライアイにコラーゲン FBCテレビおじゃまっテレ 健康いちばんに出演
漢方治療
同じ症状を繰り返したり、なかなか治らない方に ~漢方治療のおすすめ~
体の不調を治す事に主眼を置く漢方治療では、目の治療にあわせて、体のほかの部分にも思わぬ効果を得られるかもしれません。
漢方治療症例
症例・症状 | 漢方名 |
---|---|
眼瞼痙攣 | 抑肝散半夏陳皮 |
ドライアイ | 人参湯 |
黄斑浮腫 | 柴苓湯 |
便秘 | 大黄甘草湯 |
アレルギー性結膜炎・アレルギー性鼻炎 | 小青龍湯 |
生理不順・むくみ | 当帰芍薬散 |
中心性漿液性網脈絡膜症 | 五苓散 |
往診
身体に不自由があり通院困難な患者様の為に往診をおこなっております。
往診でも可能なこと
- 目やにや充血の原因について、眼球の傷の有無についての検査とお薬処方眼圧測定(緑内障の可能性について)
- 逆まつ毛処置・異物除去(ただし、角膜異物は不可能)
- 散瞳検査(糖尿病の合併症の有無をみたり、飛蚊症の原因を調べる)
- 屈折検査(近視・遠視・乱視の程度を調べる)
- 涙道洗浄(涙目の検査)
※すべて診察室で行う検査よりも精度は落ちます
まつげ育毛治療
2008年米国FDAに安全性・有効性を評価され、まつ毛育毛成分として承認されたビマトプロスロ(米国商品名 Latisse)。
眼科専門医の管理のもとビマトプロスト0.03%を使用した安全なまつ毛育毛治療を行っております。
分子栄養療法
栄養療法は「分子整合栄養医学」に基づいた療法です。
海外ではオーソモレキュラー療法 (orthomolecular medicine)と呼ばれ、1960年代からうつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されています。
投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり、発達障害にも応用されています。
オーソモレキュラー療法は欧米で始まり、日本では血液データ解析に基づいた独自の発展をし続けています。
分子整合栄養医学に基づいた栄養療法では、体内の栄養バランスの乱れが多くの病気や症状の原因だと考えています。
栄養療法とは、私たちの細胞を構成する分子のバランスの乱れを、栄養素(食事指導、生活指導、サプリメント)を用いて整えていく治療方法です。
水素療法
水素で身体のサビ落とし。水素の抗酸化作用はビタミン剤より有効。
活性酸素ってなに?
空気中の酸素によって、金属が酸化して錆(さ)びるように、私達の体も、活性酸素による酸化によって老化が促進し、脳卒中、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患や癌などの病気になっていきます。
成人は、1日あたり約430Lの酸素を消費していますが、そのうちの1-2%は、体内で、反応性の高い活性酸素に変化します。
活性酸素には、殺菌作用や生体維持にとって重要な働きをする「善玉」と、生体組織や遺伝子を傷害し、老化や病気の原因になる「悪玉」があります。
「悪玉」活性酸素が発症に関与する病気 (一部)
脳神経系 | 脳梗塞、脳出血、認知症、てんかん、パーキンソン病、片頭痛 |
---|---|
呼吸器 | 肺炎、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息 |
循環器 | 心筋梗塞、狭心症、動脈硬化、心房細動、脂質異常症 |
消化器 | 逆流性食道炎、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病、肝炎、肝硬変、膵炎、ベーチェット病 |
内分泌系 | 糖尿病 |
アレルギー | 花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息 |
支持組織 | 関節リウマチ、膠原病、変形性関節症 |
その他 | 癌、手術後、食中毒、放射線障害、化学物質過敏症 |
水素の作用とは?
水素分子は、最も強力な酸化力をもつ「悪玉」活性酸素であるヒドロキシルラジカル(・OH )と反応して無毒化します。
「善玉」活性酸素には反応しないため、副作用はありません。
新しいドライアイ治療(IPL治療)
当院では、ドライアイの原因の一つと言われている、マイボーム腺機能不全の治療としてルミナス社製のM22を用いたIPL 治療を導入しました。
IPL(Intended Pulse Light)とは White Lightの1つでアークランプを応用したテクノロジーです。アークランプから発した光が直接またはリフレクターで集光され、特殊フィルター介することにより特に皮膚に紫外線領域の光をカットし、可視および近赤外線領域の広いスペクトルをもちます。この光をトリートメントヘッド先端から患部へ照射します。照射光は熱エネルギーに変換され皮膚内部に温熱効果をもたらします。
〜IPLはドライアイの治療をするための専門機器(ルミナスM22 IPLシステム)です~
IPL(Intense Pulsed Light)治療は、特殊な light(光)をあてることでマイボーム腺の詰まりを解消し、炎症を改善、涙の油層を正常化しドライアイを改善することができます。IPL治療のドライアイに対する良好な効果について、国内外の学会や論文で続々と報告されています。
IPL治療の作用機序
- 異常血管の凝固による血管病変改善
- マイボーム腺のうっ滞改善
- 抗炎症作用
- 細菌叢やデモデックス(顔ダニ)減少による感染抑制
- コラーゲン再構築
参考サイト ルミナス・ビー・ジャパン IPLシステム
点滴療法
高濃度ビタミンC点滴、グルタチオン点滴
参考サイト 点滴療法研究会ホームぺージ