ドライアイ横断的観察研究

クリニックをベースとした横断的観察研究を実施したところ、臨床的特徴として、ドライアイ患者の94.9%に涙液層の安定性の低下がドライアイのコアメカニズムであることが確認されました。

使用される点眼がヒアルロン酸、人工涙液からこの10年でヒアルロン酸、ジクアスとなり、涙液安定作用が期待できるジクアス点眼が今後の第一選択薬になりえそうです。

Kawashima M et al (DECS-J Study Group):Adv Ther 34(3):732-743,2017